第5期 最初の授業は待ちわびていたお二人の先生

第5期最初の授業は2名の新入生を迎えて現地34名、3月16日の地震による影響により齋理屋敷から丸森フォレストラウンジ(産業伝承館)に場所を変え開催しました。
ホームルームは、久しぶりの校歌斉唱で始まり、地震による復旧作業で大変お忙しい菅原校長先生に変わり宍戸教頭先生のご挨拶、入学証書授与、部活動紹介と午前中行われた阿武隈川舟下りの報告と盛りだくさんの内容でした。
授業はコロナ禍で延期され、大変待ちわびていたお二人の先生。

古山拓(ふるやまたく)先生 美術
〝描くことと旅すること〟〜絵に込める旅の教え〜
仙台在住、画家、イラストレーターの古山先生は自らの絵本『川があふれた!まちが沈んだ日 生きる力をくれたキジ馬くん』を教材に、洪水被災した人吉と丸森をアートの力で繋ぐことをテーマに、ご自身の今までの旅でのトラブルからの導き、描くことから得られる様々な気付きを教えていただきました。

脇雅昭(わきまさあき)先生 社会
『公』と『繋がり』の可能性について
地方自治体職員と国家公務員が集まる〝よんなな会〟発起人の脇先生。
〝やらなくちゃ〟ではなく〝やりたくなる〟ワクワク仕掛けを〝HELTE〟や〝おてつたび〟という具体的事例から、今の時代だからこそ出来る人と人との繋がるきっかけの場について学びました。

高畠から熱中パスポートでお二人参加いただき、授業終了後は久しぶりに短時間ではありましたがお菓子を食べながら先生との懇談が出来ました。

次回は5月8日(日)、場所は同じく丸森フォレストラウンジの予定です。
多くのご参加お待ちしております。

タイトルとURLをコピーしました