今回は、授業に先立ちランチミーティングを行いました。 高田先生、奥様、安藤先生のお三方にもご参加頂き1時間とちょっとの楽しい時間を過ごしました。食事をしながら生徒の自己紹介から始まり、最後に先生方のお話をいただきました。 一番盛り上がったのは高田先生の奥様のお話でした!笑 生徒はほとんど顔見知りだったのですが、丸森熱中に来たいきさつや趣味など、今まで知らなかったことを聞けて、お互いに友好が深まったように思います。
1時限目
筑波大学名誉教授/里山建築研究所主宰 安藤邦廣先生
安藤先生は仙台の出身で、鳴子にもゆかりがあり、宮城県人として何か馴染み深い感じがしました。平安時代など昔の建築物から現代までの流れや、昔ながらの板倉の工法で仮設住宅を建てるなど、自然に寄り添った建築家で丸森と共鳴するものを感じました。 安藤先生の観察では、丸森は建築物に木と土の文化が重なっている土地と感じられたようです。
2時限目
登山家/教育者/文筆家/プログラマー 高田直樹先生
今までの授業ではパワーポイントを使っていたそうですが、今回の授業は話しながら質問を受け付けるというスタイルにしました。途中で質問はなかなかできませんでしたね。 笑 登山は、人の登った山は興味がない、と、誰も通らないルートを発見し登頂したそうです。 高田先生が登山を目指した頃は今のようにアウトドア用品がなく、ゼロからテントの設計やティーバッグを作るなど工夫して登山グッズを開発したそうです。 その当時どれだけの苦労があったのか、その反面楽しさも今以上にあったのではないかと思います。
また、前回のホームルームでお知らせしたバーベキューは、中止になりました。
次回の授業の前には、阿武急ボランティア部として丸森駅前の草取り清掃活動を行いますのでよろしくお願いいたします。