第8期 4回目授業「まるもりの魅力再発見!まるもりまちあるき」

1月21日(日)、第8期4回目の授業を行いました。

ホームルームでは、まず校歌の斉唱…の予定でしたが機材トラブルにより音声が流れず…司会と生徒の皆さんの機転により、アカペラでラジオ体操を行いました(笑)。
皆さんの対応力、さすがでした。。。

そして生徒会活動報告では、1/13~14にかけて行った能登半島地震支援の報告がありました。
日本カーシェアリング協会の架け橋ドライバーとして、熱中小丸森の生徒事務局を含む5名で秋田県秋田市から石川県七尾市和倉温泉まで車両の運搬を行いました。
実施にあたり、全国の熱中小学校の皆様から支援金の寄付をいただきました。
温かいご支援、本当にありがとうございました。

続いて1時間目の授業へ。
今回の講師は丸森復興分校の教頭を務める宍戸克美先生です。
授業テーマは「まるもりの魅力再発見!まるもりまちあるき」とし、実際にまちなかや周辺を宍戸教頭のガイド付きで歩く…予定でしたが、この日は雨風がともに強く、室内での講義に変更となりました。

冒頭、斎理屋敷新館2階にある展示を全員で観に行き、町場替えの歴史や大正期の丸森中心街の解説をいただきました。
そして会場に戻ってからは、事前に宍戸教頭が歩く予定だったルートの写真を撮影しており、それらを使ってまちあるきを追体験しながらお寺、史跡などの解説をしてもらいました。
丁寧な解説と100枚近くの写真を用いた解説は、まるで実際にまちあるきをしたかのような感覚になり、本当に楽しい授業となりました。

2時間目はワークショップを実施。
宍戸教頭の話を聞いて、「初めて知らなかった」「今まで気づかなかった」丸森の魅力について書き出し、そしてそれを元にまるもりまち歩きツアーを考えてみようという内容で行いました。

町外から参加している生徒はもちろん、町内在住、出身者でも知らなかった丸森の歴史や新しい視点の発見があり、様々なアイディアが生まれました。
今回出たアイディアをまとめ、来年度は小さくてもいいので丸森復興分校としてまち歩きツアーを実施するという目標を立て、今回の授業を締めました。

丸森にはまだまだ知らない、気づいていない魅力がたくさんあることが分かり、今後どんな活動に広げていくかを考えるとてもいい機会になりました!
宍戸先生、楽しい授業をありがとうございました!

次回は2/17(土)、気象予報士の佐々木恭子先生をお迎えしての授業となります。
どうぞお楽しみに。

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