阿武急あぶくま駅に‘ガンバッペベンチ’を寄贈
運転再開記念イベント‘Green Summit’も開催
台風災害で不通となっていた阿武隈急行に対し、生徒中心のボランティア活動を行い、運転再開に向けた支援活動を行ってきました。
この度、10月31日運転再開に伴い、丸森駅で開催の開通式典にて、生徒で鍛鉄家の加成幸男さんが制作し、あぶくま駅に寄贈・設置される鍛鉄製ベンチが披露されます。
‘ガンバッペ’は東日本大震災・台風災害・コロナ禍と厳しい環境下でもたくましく生きる丸森町のシンボルワードです。駅に降り立ち、しばらく’ガンバッペベンチ‘に座っているうちに、また立ち上がる勇気が湧いてくるというイメージで製作いただきました。
また、同日午後には、蔵の郷土館齋理屋敷で開催される熱中小学校の授業において、発想図工科の小杉博俊教諭指導の下、生徒が丸森駅とあぶくま駅の鉄道スタンプを制作。
最終選定を経て、阿武隈急行株式会社の菅原又吉社長に寄贈されます。
このスタンプにはQRコードが埋め込まれおり‘阿武急復旧スタンプサイト’から全国の鉄道ファン等へ関係人口の増加を図る取り組みとして、内閣府実証実験メニューにもなっています。
祝 阿武隈急行丸森地区復旧開通!
全国熱中風景スタンプProject with 熱中小学校丸森復興分校 あぶくま駅スタンプサイトはこちら 丸森…
さらに、翌日11月1日には、運転再開初のイベントとして、生徒でもある丸森町地域おこし協力隊メンバーが中心になり、丸森駅において多肉植物・サボテン等の展示即売会「Green Summit」が開催されます。
そのほか、今後とも熱中小学校丸森復興分校は生徒さんの活動を通じ、地元インフラ事業である阿武隈急行を支援していきます。